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2013.09.12 (Thu)

Adieu mille fois!

堺シティオペラ
【ロメオとジュリエット】
無事終演しました♪
ご来場下さった皆様、
共演者、スタッフの皆様、全ての方々に心から感謝しています。

心からありがとうございました!!


長くなりますが、書かせて下さい。

グノー【ロメオとジュリエット】
学生時代、図書館で初めて17番のアリアを聴いたとき、
それまでなんとなく悲劇のヒロインなイメージを抱いていたジュリエットを、
何てかっこいいヒロインなんだ、と思ったのです。

グノーの音楽が描くジュリエット、
死んでもこの役を歌いたいと、そのとき思いました。

10年経ち、夢は現実となりました。
私にとっては少し重たい声の役かもしれませんが、
身体と心を最大に使わせてくださる粟國さんの素晴らしい演出のおかげで、
そしてマエストロ、共演者皆様のおかげで最後まで歌わせて頂くことができました。

ひとつひとつの音が愛しくてたまらず、苦しいほど大好きな作品。

だから作品の素晴らしさ、
オペラで描く【ロメオとジュリエット】の魅力を伝えたい。
ただそれだけを思って稽古に励みました。

でも、本当に難しい作品でした。

例えばバルコニーのシーン、
しっとりしていて、和声の変化がたまらず綺麗で…
でも悪い言い方をすればあまり変化が無いとも取られがち。

感情の変化と、音楽の変化が一体でなく思う箇所が多く、
どうすればいいのか迷いました。

そのとき、演出の粟國さんが、
ジュリエットはこの時間が終わって欲しくない。って思ってる、
だからこういう音楽になるんだろうね…と。

言って下さいました。

そうか…
ジュリエットはこの短い時間を慈しみ、
ひとつひとつの言葉を心から大切に紡いでいる。
だからこの音楽になるんだ!!!!!!

ジュリエットの生き様と、
グノーの音楽に萌え死ぬ自分をリンクさせていくことで、
ジュリエットを生きるようにしました。

どこまで出来たかはわからないけれど、
少しでも伝わっていたなら、嬉しいです。

ジュリエットと過ごした夏。
まさに、終わって欲しくない時間でした。

そして本番の日…

一番苦労し、でも一番大好きなバルコニーの場面で。

楽譜通りに歌うのではなく、
結果的に楽譜通りになる。

そんな状況を、体験しました。
これは言葉では説明できません。

体験、体感しました。

ジュリエットの人生が、私に与えてくれた、魔法の様な一瞬がありました。

だから、これからも、頑張ります。
おこがましいかもしれないけど、
頑張らなきゃいけない気がします。

皆様、ありがとうございました。

そして、
Juliette、ほんとに、ほんとにありがとう♪
また会えると、信じています。
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